「長野県民の警察官」表彰式 受章者「暮らしを守る」決意新たに

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「第63回長野県民の警察官」表彰式で受章の喜びをかみしめる(右から)小山晃生警部補夫妻と逢坂智巡査部長夫妻=12日、長野市のNBSホール

「第63回長野県民の警察官」表彰式で受章の喜びをかみしめる(右から)小山晃生警部補夫妻と逢坂智巡査部長夫妻=12日、長野市のNBSホール

 地域社会の第一線で県民の生命や安全な暮らしを守る警察官を顕彰する「第63回長野県民の警察官」表彰式(主催・長野放送、後援・産経新聞社)が12日、長野市のNBSホールで行われた。多くの関係者が祝福する中、受章した上田警察署和田駐在所主任の逢坂智(おおさかさとし)巡査部長(56)=地域部門=と、長野中央警察署刑事第1課強行犯係長の小山晃生(てるお)警部補(56)=専務部門=の胸に「県民の警察官章」が輝いた。

 表彰式では、逢坂巡査部長と長年の駐在所生活を支え続けてきた妻の直美さん(54)、小山警部補と職務に邁進(まいしん)する夫の側に寄り添った妻の麗子さん(53)の4人が、会場に響き渡る県警音楽隊の演奏と盛大な出席者の拍手に迎えられて登壇した。

 主催者を代表し、外山衆司長野放送社長は「この表彰式は、県民の安全を守るため昼夜を問わず活躍されている皆さんを顕彰し、活動への理解を深めていただくのが趣旨。受章された2人には今後も日々の仕事に邁進されるとともに、後輩職員の良き模範になっていただきたい」と挨拶した。

 続いて銀と深紅に光る「県民の警察官章」が逢坂巡査部長と小山警部補に贈られると、会場は大きな拍手に包まれた。

 阿部守一知事の代理で出席した太田寛副知事は「昼夜を問わず治安維持に粉骨砕身して尽くしてこられたことに、敬意と感謝を申し上げる」とたたえた。

 伊藤泰充県警本部長は「幾多の事件や事故に立ち向かい、地域警察、刑事警察の分野で職責を果たした努力が認められたことは県警察の全職員にとって大きな励みになる」と述べた。

 また、栗生俊一警察庁長官と貴志浩平関東管区警察局長が「多年の功労が認められ、顕彰されたことは、長野県警察はもとより警察全体の誇りである」などとするメッセージを寄せた。

 最後に受章者を代表して逢坂巡査部長が「これからも県民の期待と信頼に応えるべく、『日本一安全・安心な長野県』を目指し、職務に取り組んでいく」と謝辞を述べた。

 表彰式を締めくくったのは「あすの県民の警察官に」と胸に秘め、訓練に日々励む警察学校の初任科生だ。「長野県警察の歌」を力強く合唱し、先輩の栄誉を祝した。

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