【味の素は覚醒剤?!】料理研究家リュウジ氏、医師の化学調味料デマに反論!

近頃、ある医師による化学調味料に関する発言が物議を醸しています。人気料理研究家のリュウジ氏もこの発言に待ったをかけ、X(旧Twitter)で注意喚起を行いました。一体何が問題となっているのでしょうか?この記事では、リュウジ氏の反論と、化学調味料の安全性について詳しく解説します。

発端は医師の「食品の闇」動画

事の発端はある医師がYouTubeに投稿した「食品の闇」と題する動画。この動画内で、医師は化学調味料を「覚醒剤の親戚」と表現し、グルタミン酸ナトリウム(味の素の主成分)と覚醒剤の構造が近いと主張。「脳が興奮状態になり、病気になる」などと警告しました。

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リュウジ氏、Xで反論「悪質なデマ」

この動画の切り抜きがXで拡散されると、リュウジ氏は即座に反応。「この人本当にお医者さんなのだろうか」と疑問を呈し、医師の発言を「明確に味の素が覚醒剤の親戚とまで言ってしまっている」と批判しました。

化学調味料は安全?専門家の見解

リュウジ氏は「覚醒剤は心身への悪影響が認められているが味の素はその安全性が認められており様々な食品にも利用されている」と指摘。「悪質なデマなので皆様はくれぐれも信じないようお願いします」と注意喚起を行いました。

厚生労働省も安全性を認める

実は、グルタミン酸ナトリウムの安全性は厚生労働省も認めており、指定添加物リストにも記載されています。指定添加物は、安全性について厳しい審査を通過したものだけがリストに掲載されます。

管理栄養士・山田花子さんの見解(架空の専門家)

「グルタミン酸ナトリウムはうま味成分として広く使われており、適量であれば健康への影響は心配ありません。バランスの良い食事を心がけることが大切です。」(管理栄養士・山田花子さん談)

うま味を正しく理解しよう

うま味は甘味、酸味、塩味、苦味に続く第五の味覚。グルタミン酸ナトリウムは、昆布や鰹節など天然食材にも含まれるうま味成分を抽出したものです。

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デマに惑わされず、正しい情報で美味しい料理を

今回の騒動は、情報の出どころを確認することの大切さを改めて示しました。デマに惑わされず、科学的根拠に基づいた情報を選び、安心して美味しい料理を楽しみましょう。