朝ドラ『おむすび』に失望の声続出!低迷の理由は橋本環奈の多忙スケジュールと脚本家の掛け持ち?

NHK連続テレビ小説『おむすび』が3月28日に最終回を迎えます。橋本環奈さん主演の本作ですが、残念ながら酷評が相次いでいるのが現状です。国民的記憶に残る災害なども織り交ぜ、人気女優をヒロインに据えたにも関わらず、なぜ視聴者の心を掴めなかったのでしょうか?今回はその理由を探っていきます。

低迷の要因:多忙すぎるスケジュールと脚本の質

『おむすび』低迷の背景には、いくつかの要因が考えられます。まず挙げられるのが、主演の橋本環奈さんの多忙なスケジュールです。舞台『千と千尋の神隠し』のロンドン公演や映画『キングダム』の撮影など、複数の仕事を掛け持ちしていた橋本さん。ヒロイン不在の週があったり、内面的な成長が感じられない演技など、多忙さが作品に影響を与えた可能性は否めません。

橋本環奈橋本環奈

さらに、脚本の質にも疑問の声が上がっています。脚本を担当した根本ノンジさんは、『ハコヅメ』や『パリピ孔明』などの人気ドラマを手がける一方で、複数の作品を同時進行していたとのこと。ストーリー展開に粗が目立つ点も、この「掛け持ち」の影響ではないかという指摘があります。

専門家の見解:視聴者を置き去りにした朝ドラ

TVコラムニストの桧山珠美さんは、「朝ドラは世代を超えて楽しめる数少ないドラマ。国民の共通体験という灯火が、『おむすび』によって消えそうになっている」と警鐘を鳴らしています。桧山さんによると、ヒロインの成長が描かれていない点や、脚本の粗さが視聴者を置き去りにしているとのこと。

橋本環奈と中川大志橋本環奈と中川大志

例えば、娘役が成長していく一方で、橋本さん演じるヒロインの成長が感じられない点。また、多忙な橋本さんに配慮し、監督が演技指導を控えた可能性も指摘されています。

朝ドラの信頼回復はなるか?次作『あんぱん』に期待

『おむすび』は、朝ドラの信頼を揺るがす結果となってしまいました。次作『あんぱん』は、この失われた信頼を取り戻せるのでしょうか?今後の朝ドラの行方に注目が集まります。

まとめ:多忙なスケジュールと脚本の質が低迷の鍵

『おむすび』の低迷は、橋本環奈さんの多忙なスケジュールと、脚本の質という二つの大きな要因が絡み合って生まれたと考えられます。朝ドラは国民的なドラマだからこそ、より一層のクオリティが求められるのではないでしょうか。