日本テレビの看板報道番組「news zero」のメインキャスターを務め、2021年には「好きな男性アナウンサーランキング」で1位に輝いた藤井貴彦アナ(53)。その知的なイメージとは裏腹に、実は大の不動産好きであることが、関係者の証言で明らかになりました。
不動産への熱い情熱と宅建合格の快挙
藤井アナは「間取り好き、物件好き」を公言しており、51歳にして宅建試験に見事一発合格。その情熱は単なる趣味の域を超え、全国各地に投資用物件を買い漁るほどの入れ込みようです。日テレ関係者によれば、彼はアナウンサー業界の隠れた“不動産王”として知られているとのこと。
藤井貴彦アナウンサー
登記簿が明らかにした意外な事実
「週刊文春」が取得した不動産登記簿によると、藤井アナが所有する物件は少なくとも全国3カ所に7件。まさに“隠れ不動産王”の名に恥じない規模ですが、この登記簿にはある問題点が潜んでいました。それは、2021年に改正された不動産登記法に抵触する可能性のある行為が見られたことです。
この件について藤井アナ本人に尋ねたところ、「本当に申し訳ない思いです。現在、行政書士に依頼をし、適切な対応を行う手続きをしています」との回答が得られました。
法改正への対応不足か?専門家の見解
不動産登記法に詳しい専門家、山田一郎氏(仮名)は「2021年の法改正は所有者情報の明確化を目的としたもので、違反した場合、罰則が科される可能性もあります。早急な対応が必要でしょう」と指摘しています。
地面師トラブルにも巻き込まれる?
さらに、今年2月には地面師トラブルにも巻き込まれたとの情報も。不動産投資に熱心なあまり、思わぬ落とし穴にはまってしまったのでしょうか。
news zero出演時の藤井アナ
今後の動向に注目
藤井アナの不動産投資をめぐる問題は、法的な側面だけでなく、彼のイメージにも影響を与える可能性があります。今後の動向に注目が集まります。詳しい内容については、「週刊文春 電子版」および「週刊文春」2025年4月3日号で詳報されています。