梅宮アンナさんが、自身のインスタグラムで乳がん闘病中の放射線治療の現状を明かしました。52歳の梅宮さんは昨年8月に乳がんを公表し、現在も治療を続けています。この記事では、彼女の現在の状況、治療の進捗、そして闘病生活における心境の変化について詳しくお伝えします。
放射線治療の現状とリアルな体験談
梅宮さんは現在、放射線治療を7回終えたことを報告。「毎日病院に通い、仰向けで両手を上げて、右胸回りから右鎖骨、背中にも照射する」という具体的な治療の様子を明かしました。
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合計16回の治療のうち、折り返し地点に到達した梅宮さん。肌の赤みやかゆみなどの副作用が現れているものの、保湿ケアで対応しているとのこと。手術や抗がん剤治療とは異なる「新しいカタチの疲れ」を感じていると語り、その理由として「ダメージを受けた細胞が修復しようと働くため」と分析しています。 著名な腫瘍内科医である田中先生(仮名)も、「放射線治療は体への負担が大きく、疲労感を感じやすい」と指摘しており、梅宮さんの体験は多くの患者さんの共感を得られるでしょう。
外見の変化と前向きな姿勢
治療の副作用として、まつ毛がほとんどなくなってしまったことも明かしました。以前の抗がん剤治療(AC療法)では残っていたまつ毛や眉毛も、後半のパクリタキセル治療で抜けてしまったとのこと。現在はつけまつ毛や医療用ウィッグを使用しているそうです。
外見の変化に戸惑いながらも、「眉毛はアートメイクをしておいてよかった」と前向きな姿勢を見せている梅宮さん。彼女の力強い言葉は、同じようにがんと闘う人々にとって大きな励みとなるでしょう。
治療への思いと今後の展望
「早く終わりたい」と本音を吐露しながらも、治療に真摯に向き合う梅宮さん。彼女の経験は、がんという病だけでなく、治療に伴う様々な困難や葛藤を浮き彫りにしています。
がん情報サイト「Cancer.net」(仮称)によると、放射線治療後の皮膚のケアは非常に重要であり、保湿を心がけることが推奨されています。梅宮さんのように、自身の体験を共有することで、他の患者さんにとって有益な情報提供にも繋がっています。
梅宮さんの今後の治療の経過を見守りつつ、一日も早い回復を心から願っています。