ロシアのセルゲイ・リャプコフ外務次官は1日公表されたロシア外交誌のインタビューで、現時点でウクライナ情勢を巡る米国提案の停戦案は受け入れられないと語った。紛争の「根本原因」の解決が含まれていないためだとしている。米国仲介の停戦交渉が行き詰まりを見せていることを浮き彫りにした。
リャプコフ氏は「米側が提案した解決策を真剣に受け止めているが、そのまま受け入れることはできない」と語り、「根本原因」の解決が、米国提案の停戦案には「完全に欠落している」と主張した。露側が主張する紛争の「根本原因」の解決策は、ウクライナの非武装化や親欧米路線の放棄を指すとみられる。