自衛官の初任給を令和2年度から引き上げる防衛省職員給与法改正案が15日、参院本会議で可決、成立した。任期制の自衛官候補生は月額8600円増の14万2100円、原則定年まで雇用する一般曹候補生を9300円増の17万9200円に引き上げる。防衛省は少子化などの影響で自衛官の確保が困難になっている状況に歯止めをかけたい考えだ。
自衛官の初任給を令和2年度から引き上げる防衛省職員給与法改正案が15日、参院本会議で可決、成立した。任期制の自衛官候補生は月額8600円増の14万2100円、原則定年まで雇用する一般曹候補生を9300円増の17万9200円に引き上げる。防衛省は少子化などの影響で自衛官の確保が困難になっている状況に歯止めをかけたい考えだ。