在日「私達が現在日本に住んでいること自体、当たり前のことではない。国を失い日本の植民地にされた結果だ」


1:ななしさん 2019/11/15(金) 20:07:07.64

ウリナラを取り巻く情勢が大きく変化する中で、日本に住んでいる私たちも一喜一憂しながら子どもたちの将来について考えざるをえない。

特に、民族教育を受けて大学進学を控えている生徒や保護者たちの気持ちは揺れ動いていると思われる。

私たちが現在日本に住んでいること自体、当たり前のことではない。

国を失い日本の植民地にされた結果のことである。

亡国の民として故郷を離れた在日1世たちが私たちに残してくれた最も貴重な財産が民族教育である。

言葉は民族そのものである。

異国の地で生まれ育っても言葉ができれば歴史・文化・情緒に通じる。民族教育は同胞子女たちに思いきり学べる空間を提供し、「知・徳・体」を兼備した人材を育成している。いじめや差別のない環境の中で自分のルーツをしっかり見つめながら自分の置かれている場所で一生懸命頑張れるたくましさを持った人材を育てている。

教育が人をつくり、人が社会をつくり、未来を創る。朝鮮半島にルーツを持つわれわれ在日同胞たちが今も朝鮮語を話し、冠婚葬祭をはじめ先祖代々の風習を守り、親を大事にした家族関係を維持しているのも民族教育によるところが大きい。世代が変わり民族意識も希薄になってきた今日ではあるが、ウリハッキョの存在意義は大きい。

朝鮮新報
http://chosonsinbo.com/jp/2019/11/sinbo-j_191115/

引用元

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