イオンリテールなど原爆ドーム保存に362万円寄付

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 イオンリテール(千葉市)とマックスバリュ西日本(広島市南区)は、原爆ドームの保存のために362万4714円を広島市に寄付した。

 両社は平成22年8月から電子マネー「Hiroshima平和祈念WAON」を発行。利用金額の0・1%を市の原爆ドーム保存事業に寄付している。イオンリテールは23年度から、マックスバリュ西日本は24年度から市に寄付を続けており、総額は約2915万円に達している。

 イオンリテール中四国カンパニーの浜口好博支社長とマックスバリュ西日本の平尾健一社長が、市役所の松井一実市長を訪ねて目録を授与。松井市長は「原爆ドームは市の象徴であり、平和の象徴。市民生活に密着して寄付につなげることに意味がある」と感謝の言葉を述べた。

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