中居正広氏騒動:上沼恵美子氏が怒りの告発「女性を物扱い、クズやな」

上沼恵美子氏が、読売テレビ「上沼・高田のクギズケ!」で、中居正広氏と女性アナウンサーのトラブルに関するフジテレビの第三者委員会調査報告書について、怒りをあらわにしました。この報告書は、中居氏が女性を「物」のように扱っていた実態を浮き彫りにし、大きな波紋を呼んでいます。

中居正広氏の行動に上沼恵美子が激怒

番組では、報告書に記載された中居氏とフジテレビ幹部、そして被害女性アナウンサーとの生々しいメールのやり取りなどが紹介されました。中居氏は、自宅パーティーでフジテレビ幹部に女性アナウンサーを集めるよう依頼し、トラブル当日には被害女性を複数人での食事に誘いながら、実際には他の人を誘わず、直前になって2人きりのマンションでの会食を打診していたことが明らかになりました。

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これらの内容に、上沼恵美子氏は「もう生々しいし、あきれるわ!」と声を荒げ、「初めてのことじゃないですね、このやり取りを見てたら。女性は物やねんな。もう元女性やから、むっちゃ腹立つ」と怒りを露わにしました。

「調子に乗ったらあかんねん」上沼恵美子が芸能界に警鐘

上沼氏は、自身もテレビ局スタッフから丁重な扱いを受けることがあると語り、その上で「調子に乗ったり、勘違いする芸能人も出てくると指摘」しました。中居氏の問題については、「調子に乗って、(テレビ局員が)何でも言うこと聞くと、思いがってたのでは。調子乗らしたらあかんねんて。なれの果てがこんなんやんか、女を物扱いして、1人の女の人の人生を」と厳しく批判しました。

芸能人の責任について言及

著名な料理研究家のA氏(仮名)は、「芸能人は影響力を持つ立場であることを自覚し、責任ある行動をとるべきだ」とコメントしています。今回の騒動は、芸能界における権力構造やハラスメント問題について、改めて議論を巻き起こす可能性があります。

上沼氏自身も、「私今日ね、しゃべるつもりなかってん。またネットでむちゃくちゃ言われるから。でも、あかんわ、この口が止まらない、ほんま腹が立つねん、腹が立つねんて」と語り、強い憤りを抑えきれない様子でした。

上沼恵美子、怒り収まらず

番組では、トラブル後の中居氏とフジテレビ幹部のやりとりも紹介され、上沼氏は「なめくさって」と怒り、頭に手を当てて「血圧があがってきた」と不快感をあらわにする場面もありました。約30分の特集コーナーを通して、上沼氏の怒りは収まることはありませんでした。

この問題は、今後さらに大きな波紋を広げることが予想されます。芸能界におけるハラスメント問題への意識改革が求められています。