青井実アナ、再び謝罪…フジテレビでもパワハラ疑惑で視聴者の信頼失墜か?

元NHKアナウンサーの青井実氏が、フジテレビのニュース番組『Live News イット!』で再び謝罪しました。番組リハーサルや放送終了直後におけるスタッフへの厳しい叱責が問題視され、社内調査を経て不適切な言動と認定されたとのことです。今回の騒動は、視聴者にどのような印象を与えたのでしょうか?

フジテレビでのパワハラ疑惑、その詳細とは

2024年5月、番組リハーサル中にフリップの演出がうまくいかなかったことをきっかけに、青井氏は強い口調でスタッフを叱責したと報じられています。さらに同年10月には、放送終了直後に速報ニュースの対応をめぐり、ピンマイクをキャスター台に投げつけ、スタッフに厳しく叱責したとのこと。これらの言動が社内からコンプライアンス推進室に報告され、弁護士を交えた調査が行われた結果、不適切な言動と認定されました。

青井実アナウンサーの画像青井実アナウンサーの画像

青井氏は番組内でこれらの経緯を説明し、不適切な言動を認め謝罪しました。「自分の未熟さが出てしまった」と反省の弁を述べ、「言葉を扱う仕事に就いている者として、あってはならないこと」と襟を正しました。

過去のNHKでの不祥事も影響か?視聴者からは厳しい声

今回の謝罪を受け、視聴者からは様々な反応が寄せられています。中には、青井氏を擁護する声もありますが、厳しい意見も少なくありません。「人の性格はそう簡単には変わらない」「本性が出たまでのこと」といった声や、過去のNHKでの不祥事を持ち出し「またか」と呆れる声も上がっています。

2023年12月、青井氏はNHK在籍中に、上司の許可を得ずに親族が経営する企業から役員報酬を得ていたことが発覚し、厳重注意を受けていました。この件で報酬を全額返納し、役員も退任しましたが、その後『ニュースウオッチ9』を突然降板し、NHKを退職。この辞め方が「NHKを足蹴にした」という印象を与え、視聴者の不信感を招いたという見方もあります。

高校時代の青井アナ高校時代の青井アナ

信頼回復への道は険しい?今後の動向に注目

今回の騒動は、青井氏にとって大きな痛手となるでしょう。さわやかなイメージとは裏腹に、二度目の不祥事によって視聴者からの信頼は大きく損なわれたと言わざるを得ません。今後、彼がどのように信頼を回復していくのか、その動向に注目が集まります。

フードライターの山田花子さん(仮名)は、「メディアで働く人間として、言葉の重みを改めて認識する必要があるでしょう。今回の件を真摯に受け止め、今後の言動に注意していくことが重要です」とコメントしています。