仏ロンティボー国際音楽コンクール ピアノで日本人が1、2位独占

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16日、ロン・ティボー・クレスパン国際音楽コンクール(ピアノ部門)で、優勝の喜びを語る三浦謙司さん(三井美奈撮影)

16日、ロン・ティボー・クレスパン国際音楽コンクール(ピアノ部門)で、優勝の喜びを語る三浦謙司さん(三井美奈撮影)

 【パリ=三井美奈】若手音楽家の登竜門、ロン・ティボー・クレスパン国際音楽コンクール(ピアノ部門)で16日、神戸市出身の三浦謙司さん(26)が優勝した。2位は、愛知県東海市出身の務川慧悟(むかわ・けいご)さん(26)。1943年の同コンクール創設以来、日本人が初めて1、2位を独占した。

 三浦さんは現在、ベルリンに在住。ハンス・アイスラー音楽大で学んだ。決勝ではショパンのピアノ協奏曲第2番を演奏。「出だしの演奏はあまりよくないと思ったので、割り切って楽しむつもりで演奏した。予想外過ぎて戸惑っている。経験を増やし、自分の気持ちと向き合って演奏に取り組みたい」と喜びを話した。

 務川さんは東京芸大在学中に日本音楽コンクールで1位となり、パリに留学した。「どうしても決勝で弾きたいという思いで取り組んできた。燃え尽きたという感じ」と喜びを話した。

 同コンクールで日本人のピアノ部門優勝は、2007年の田村響さん以来となった。

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