朝ドラファン必見!2010年以降に放送されたNHK連続テレビ小説の中から、特に感動的で涙なしでは見られなかった作品をランキング形式でご紹介します。今回は、20~60代の男女500人を対象に行ったアンケート調査結果に基づき、感動の嵐を巻き起こした名作TOP3を徹底解説!あの頃の記憶が蘇る、珠玉のストーリーと魅力的なキャラクターたちに再び出会ってみませんか?
第3位:じぇじぇじぇ!「あまちゃん」の郷土愛と成長物語
2013年に放送された「あまちゃん」は、宮藤官九郎氏によるNHK初のオリジナル作品。岩手県・三陸海岸を舞台に、天野アキ(のん)が海女を目指し、地元アイドルとして奮闘する姿を描いた、笑いあり涙ありの青春物語です。
「実際の震災をテーマにしながらも、前向きで元気をもらえる作品だった」(40代男性会社員)、「海女としての成長や地域の人々との温かいやりとりに心が揺さぶられた」(60代女性無職)など、震災からの復興という力強いメッセージと、アキを取り巻く人々の温かさに感動したという声が多数寄せられました。「じぇじぇじぇ」という流行語も生まれ、社会現象を巻き起こしたのも記憶に新しいですね。
天野アキ(のん)とGMTのメンバー
第2位:時代を切り開く!「虎に翼」の力強い生き様
昭和初期を舞台に、日本で初めて女性弁護士となった猪爪寅子(伊藤沙莉)の波乱万丈な人生を描いた「虎に翼」。時代の壁に果敢に立ち向かい、法曹界の道を切り開いていく寅子の姿は、多くの視聴者に勇気を与えました。
小林薫、石田ゆり子、岡田将生、森田望智など、実力派俳優陣の熱演も話題を呼びました。「主人公と夫が戦争で別れるシーンがとても泣けた」(40代女性会社員)、「戦争で亡くした夫に語りかける主人公の姿が素晴らしかった」(20代男性会社員)など、特に戦争という過酷な状況下での夫婦愛に涙したという声が目立ちました。また、「主人公に感情移入しながらも、脇役の方たちの物語にも感動させられた」(50代女性専業主婦)という意見もあり、寅子を支える周囲の人々の物語にも共感する視聴者が多かったようです。
第1位:三世代100年の物語!「カムカムエヴリバディ」の家族愛
上白石萌音、深津絵里、川栄李奈という3人のヒロインが、祖母・母・娘の三世代をリレー形式で演じた「カムカムエヴリバディ」。京都・岡山・大阪を舞台に、ラジオ英語講座とともに歩んだ家族の100年を描いた壮大な物語は、多くの視聴者の心を掴みました。
松村北斗、オダギリジョーら相手役の好演も光り、「稔の戦死による別れや、るいの思い違いから安子と別れることになったシーン等、泣いた場面がいくつもあった」(60代女性専業主婦)、「サンタの格好で踊るシーンが、涙が出るほど感動的だった」(30代女性会社員)など、様々なシーンで感動を呼んだことがわかります。AIの主題歌「アルデバラン」も作品の世界観を深め、「主題歌を聴いただけで自然と涙が出てくる」(50代女性専業主婦)という声も。まさに、記憶に残る名作と言えるでしょう。
数々の名作を生み出してきた朝ドラ。今後の作品にも期待が高まりますね!