大阪・関西万博、ブルーインパルスの飛行中止…「せっかくの機会だったのに」

開幕し万博会場を訪れた大勢の来場者（１３日午前９時５分、大阪市此花区で、読売ヘリから）＝前田尚紀撮影

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　大阪・関西万博が開幕した１３日、会場上空では正午頃に航空自衛隊の曲技飛行隊「ブルーインパルス」が展示飛行する予定だったが、天候不良のため中止となった。

【写真】万博会場上空を飛行するブルーインパルス（昨年４月）

　大屋根リングの上でブルーインパルスを待っていた人たちからは、「せっかくの機会だったのに」と残念がる声が聞かれた。

　ブルーインパルスの６機は午前１１時４０分に関西空港を離陸し、大阪・新世界の観光名所「通天閣」、大阪城、１９７０年大阪万博のシンボル「太陽の塔」、遊園地「ひらかたパーク」の上空を飛行し、夢洲上空で編隊飛行を披露する予定だった。