【中古車購入の落とし穴】維持費で後悔しないための徹底ガイド!カローラを例に年間コストを解説

新社会人になり、念願のマイカー!憧れのカーライフを想像するだけでワクワクしますよね。中古でお手頃価格のカローラを見つけ、「これなら買える!」と飛びつきたくなる気持ち、分かります。でもちょっと待ってください!車を持つって、実は購入費用よりも維持費の方が高くつく場合もあるんです。この記事では、18年落ちのカローラアクシオを例に、維持費の実態を分かりやすく解説します。年間コストを把握して、賢く楽しいカーライフを送りましょう!

車の維持費、想像以上にかかるってホント?

「車検と税金だけで年間10万円は飛ぶ」なんて話を聞いたことはありませんか?実はこれ、あながち間違いではないんです。まずは、必ずかかる税金と車検費用から見ていきましょう。

自動車税:排気量と経過年数で変わる!

自動車税は毎年必ず支払う必要があり、排気量によって金額が変わります。1.496リットルのカローラアクシオの場合、2019年9月30日以前の新規登録であれば3万4500円。しかし、13年以上経過している車は重課対象となり、15%増しの3万9600円に!

自動車税納税通知書のイメージ自動車税納税通知書のイメージ

車検費用:法定費用+業者費用で意外と高額!

車検費用は、どこで受けても変わらない法定費用と、業者によって異なる代行手数料・検査費用に分かれます。法定費用だけでも、重量税、自賠責保険料、印紙代で、18年落ちのカローラアクシオの場合5万7050円。さらに、業者費用が加わると、例えば某ディーラーでは4万3560円。合計で10万円を超えることも珍しくありません。

12ヶ月点検も忘れずに!

車検がない年は、12ヶ月点検が必要です。これも業者によって費用は異なり、先ほどのディーラーでは7700円かかります。

カローラアクシオ(18年落ち)の年間維持費を計算してみよう!

自動車税(2年分)、車検費用、12ヶ月点検費用を合計すると、なんと18万7510円! 2年に1回の車検サイクルで考えると、年間約9万3755円。 これに、ガソリン代、駐車場代、任意保険料、メンテナンス費用などが加わると、年間10万円を超えるのは容易に想像できますよね。

さらに!部品交換で費用はさらにアップ…

上記の計算は、部品交換がない場合。バッテリーやタイヤ、ブレーキパッドなどの交換が必要になると、さらに費用がかさみます。中古車の場合、いつ部品交換が必要になるかは予測できません。

自動車評論家 山田太郎氏のコメント

「中古車選びは価格だけでなく、維持費も考慮することが重要です。特に年式の古い車は、部品交換のリスクが高いため、想定外の出費に備えておく必要があります。」

まとめ:維持費をしっかり把握して賢くカーライフを!

憧れのマイカーも、維持費を考えると慎重になる必要があります。この記事で紹介したように、年間10万円以上かかることも珍しくありません。購入前にしっかりと維持費を計算し、無理のないカーライフプランを立てましょう! 楽しいカーライフを送るためにも、維持費の知識は必須です。この記事が、あなたのカーライフプランニングの参考になれば幸いです。