13日に開幕した大阪・関西万博の会場では、来場者が早速、お目当てのパビリオンに足を運んだ。
1972年に月面着陸した宇宙飛行士が持ち帰った「月の石」が展示される米国館や、ファッションブランドによる展示などが見所のフランス館の前には、多くの来場者が長い列を作った。
1970年大阪万博で話題を呼んだ「人間洗濯機」の現代版「ミライ人間洗濯機」などが展示されている「大阪ヘルスケアパビリオン」では、午前10時15分時点で約300人が入場待ち。長男と訪れた兵庫県尼崎市の会社員女性(47)は「予約がなくても入れるので来たけど、こんなに混んでいるとは思わなかった」と話した。