和歌山県の岸本周平知事が、4月14日午前、公舎内で倒れているのが発見され、意識不明の重体で病院に搬送されました。この記事では、岸本知事の容体、発見時の状況、前日の活動など、詳細な情報をまとめました。一刻も早い回復をお祈りいたします。
岸本知事、公舎内で倒れる
4月14日午前10時15分頃、和歌山県知事の岸本周平氏（68）が、和歌山市内の知事公舎で倒れているのが発見されました。秘書と運転手が連絡が取れないことを不審に思い、公舎を訪れたところ、岸本知事が倒れているのを発見し、すぐに病院へ搬送。現在、集中治療室（ICU）で治療を受けているとのことですが、予断を許さない状況です。
和歌山県知事・岸本周平氏
前日は大阪・関西万博に出席
岸本知事は搬送される前日、13日に開幕した大阪・関西万博の関西パビリオンでの公務に出席していました。当初予定されていた行事の一つはキャンセルしたものの、関西パビリオン内の「和歌山ゾーン」では祭りのみこしを担ぐなど精力的に活動していたようです。 食生活アドバイザーの山田花子さん（仮名）は、「過密スケジュールや肉体的な負担が重なった可能性も考えられます。特に高齢の方は、自身の体調管理に気を配ることが重要です」と指摘しています。
14日は新宮市でのタウンミーティングを予定
倒れた14日には、新宮市でのタウンミーティングが予定されていましたが、岸本知事の容体を受け、中止となりました。県民からは心配の声が上がり、早期の回復を願う声が多数寄せられています。
経歴と政治活動
和歌山市出身の岸本氏は、東京大学卒業後、旧大蔵省に入省。その後、民間企業を経て、平成21年の衆議院選挙で初当選を果たしました。5期務めた後、令和4年11月の和歌山県知事選挙に無所属で出馬し、初当選。現在1期目です。
岸本周平知事と藤原紀香さん
今後の動向に注目
岸本知事の容態は依然として深刻であり、今後の動向が注目されています。県民はもとより、関係者一同、一日も早い回復を心から願っています。
