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アメリカのバイデン前大統領は15日、退任後初めて公の場で演説し、トランプ政権について「100日足らずで、多くの損害もたらした」と批判しました。
バイデン前大統領:
この新政権は100日足らずで、これほどまでに多くの損害と破壊をもたらした。こんなことがこれほど早く起こり得るとは、驚くべきことだ。
バイデン前大統領は、中西部イリノイ州で開かれたイベントで2025年1月の大統領退任後、初めて演説しました。
バイデン氏は演説で、トランプ政権が「7000人もの職員を解雇し、さらに多くの職員を解雇する準備をするなど社会保障制度を標的にしている」と批判しました。
その上で政府効率化省が進める連邦政府機関の職員削減によって社会保障費の給付が進まなくなることへの懸念を訴えました。
フジテレビ,国際取材部