【ソウル時事】韓国大統領選(6月3日投開票)で、革新系最大野党「共に民主党」の最有力候補とされる李在明前代表は16日までに、「私は日本の行動に対しては非常に批判的だが、大局的に見れば協力が必要だ」と表明。
日本との経済分野での連携の重要性を指摘した。
李氏は15日に公開された作家らとの対談動画において、対日関係を巡り「歴史問題や独島(竹島)の問題では争うこともあるが、経済や文化、社会の側面で、そうする必要はない」と説明。「韓米同盟を尊重し、韓米日協力をよく構築しながら中国やロシアとの関係も管理しなければならない」との認識を示した。