「減税ポピュリズム」発言を巡り、立憲民主党の枝野元代表が17日、「財源なき減税に流されたら党としてもったいない」などと執行部に釈明したことがFNNの取材でわかった。
枝野氏は、党内で広がる消費税減税の主張に対し「減税ポピュリズムに走りたいなら別の党を作ってください」と12日の講演で語り、党内から批判が噴出していた。
関係者によると、枝野氏は17日に国会内で小川幹事長と会談し、発言の真意について「財源なき減税に流されたら、野田代表が積み重ねてきた蓄積を失いかねず、党としてもったいない」と説明した。
野田氏は、旧民主党政権で首相として、社会保障と税の一体改革を進めた。
フジテレビ,政治部