政府、新国立公文書館の基本設計公表 書庫など地下に集約

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新国立公文書館のイメージ

新国立公文書館のイメージ

 政府は18日、令和8年度の開館を目指す新たな国立公文書館(地上3階、地下4階)の基本設計を公表した。大規模災害に備えて書庫などの保存機能を地下に集約する。

 外観は隣接する国会議事堂に使われている石材「桜御影(さくらみかげ)」との調和を図るため同系色の石材を使用。水平ラインを何重にも施し、記録の積み重ねを表現した。

 新しい国立公文書館は、東京・北の丸公園の本館の収容力が限界を迎えることなどを受け、国会前庭での建設が決まった。一体で建て替える憲政記念館と合わせ、建設費は約489億円を見込んでいる。

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