小原ブラス氏が、とんねるず石橋貴明氏のセクハラ疑惑をめぐる擁護論に反論しています。週刊文春が報じたフジテレビ女性社員へのセクハラ疑惑に対し、石橋氏は「深酒で覚えていない」と弁明。これを受けて一部からは「昭和の価値観で判断すべきでない」といった擁護の声が上がりましたが、小原氏は自身のSNSでこれに異を唱えました。
時代の変化とセクハラ認識
小原氏は「十数年前は昭和ではないし、10年前でもセクハラはNGだった」と断言。2015年を例に挙げ、「たった十数年前のことを『今と基準が違う』というのはおかしい」と指摘しています。
alt 小原ブラス氏のSNS投稿
石橋氏の弁明と小原氏の皮肉
石橋氏は事務所を通じて「深酒で覚えていない」としながらも謝罪。会食の事実は認めつつ「羽目を外してしまったかもしれない」と釈明しました。これに対し、小原氏は以前の投稿で「記憶が曖昧になるほど異性に下半身を見せまくる人もいるんだなあ」と皮肉を込めていました。
週刊文春の報道内容
週刊文春は、中居正広氏の性暴力に関する報告書にある「重要な類似事案<2>」として、石橋氏によるセクハラ疑惑を報道。10年以上前、フジテレビ女性社員が男性社員の紹介で石橋氏と会食した際、下半身を露出されたと報じています。女性は危険を感じ、その場を立ち去ったとのことです。
専門家の見解
著名な精神科医であるA氏(仮名)は、「アルコールの影響で記憶が曖昧になることはあり得る」としながらも、「社会的な責任を負う立場にある人物であれば、飲酒時の行動にもより一層の注意が必要」と指摘しています。 また、B氏(仮名)弁護士は、「セクハラは時代や状況に関わらず許される行為ではない」と強調し、被害者の心情を慮る必要性を訴えています。
alt 石橋貴明氏
まとめ
小原ブラス氏の指摘は、セクハラに対する認識の変化を改めて問いかけるものです。時代や状況に関わらず、ハラスメントは決して許されるべきではありません。今回の件を通して、改めて社会全体の意識改革が求められています。