【長野放送・アナウンサーコラム】「ささやかな日常に思いを寄せて」 宮本利之

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宮本利之アナ

宮本利之アナ

 先月、台風19号による大きな災害が長野県を襲いました。いまなお避難生活を送っている方々や、日常生活を奪われ困難な生活を強いられている方々を思うと、いたたまれない気持ちになります。昨日と変わらぬ今日という日のありがたみやもろさを私たちに思い知らせるのが災害なのだと、改めて感じています。

 地震や水害、噴火といった自然災害は過去に何度も、信州で暮らす私たちを苦しめてきました。でも、それと同じかそれ以上、人々に幸せを運んできたのも、信州の自然や風土だと思うのです。

 長野放送は今年開局50周年を迎えました。掲げたキャッチフレーズは「きっといいことwith NBS」。長野放送の8チャンネルから、みなさんに幸せを感じてもらえる情報を発信したいという思いを込めています。

 日ごろ忘れてしまいがちなささやかな幸せをすくい取り、たくさんの視聴者に届けたい。それが復興への歩みを進めるみなさんへのエールになることを願って、番組を作り続けたいと思っています。

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