芸能界とプロボディボーダーの世界で活躍する白波瀬海来さん。19歳からボディボードを始め、わずか3年でプロ資格を取得。国内外の数々の大会で輝かしい成績を残し、モロッコで開催されたワールドツアー初戦でも5位入賞という快挙を成し遂げました。華やかな芸能活動と過酷なプロスポーツを両立させる秘訣、そして波に乗る人生哲学に迫ります。
二刀流の挑戦:葛藤と覚悟
時間を制する者、夢を制す
二足のわらじを履くことに葛藤はなかったのでしょうか?白波瀬さんは、多忙な日々を送る中でも、拠点の九十九里から都内までは1時間半程度なので、両立は可能だと判断したそうです。ボディボードに専属コーチがいないことも、時間の自由度を高める要因となっています。「やりたいことは絶対にやる」という強い意志と、言い訳を嫌う性格も、彼女の挑戦を支える原動力となっているようです。
白波瀬海来さん
ボディボードへの情熱:父からの教えと世界の波
インドネシアの波との出会い
ボディボードを始めて1年目、白波瀬さんはサーフショップを経営する父親のサーフツアーに参加し、インドネシアへ。そこで波の魅力に憑りつかれ、ボディボードに熱中するようになったといいます。父親は当初、旅費を支援しようとしたそうですが、スポンサーのありがたみが分からなくなることを懸念し、自腹での参加を促したとのこと。当時こそ反発したものの、今ではその教えに感謝しているそうです。
モロッコでの挑戦と成長
2月にモロッコで開催されたワールドツアー初戦では5位入賞。ビル2階ほどの高さの波に最初は圧倒されたものの、最終日には3階分に達する大波にも果敢に挑戦。オフシーズンに練習不足を感じていたにもかかわらず、結果を残せたことに満足しているそうです。世界の波を経験したことで、さらなる高みを目指し、インドネシアや台湾などへの遠征にも意欲を見せています。
白波瀬海来さんのグラビア
波に乗る人生:挑戦と成長の連続
白波瀬さんの人生は、まさに波に乗るが如く、挑戦と成長の連続です。芸能活動とプロボディボーダーという二つの道を歩みながらも、決して妥協せず、常に前へ進み続ける彼女の姿は、多くの人々に勇気を与えてくれるでしょう。今後の活躍から目が離せません。