ウォルツ米大統領補佐官が辞任か 米軍の攻撃計画を共有 米報道


 トランプ政権では高官らが、米軍によるイエメンの親イラン武装組織フーシ派への攻撃計画について一般の通信アプリ「シグナル」でやりとりし、記者とも共有していたことが問題化。ウォルツ氏はこのグループチャットに、アトランティック誌のジェフリー・ゴールドバーグ編集長を誤って参加させたことで批判を浴びていた。

 トランプ氏は問題発覚直後、ウォルツ氏を公の場で 「善人」と呼び、辞任を求めていなかった。

 報道によると、ウォルツ氏とともに、アレックス・ウォン大統領副補佐官も近く辞任する見通し。ウォン氏はトランプ政権1期目で米朝交渉を担当し、北朝鮮の金正恩委員長との首脳会談の準備にあたったとされる。【ワシントン西田進一郎】



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