ゴールデンウィーク後半戦に突入!各地で様々なイベントが開催され、賑わいを見せています。今回は、国内外の観光客の動向に注目し、その過ごし方の違いや消費行動について探っていきます。
大雨の中、イベントは盛況!
関東地方では大雨に見舞われましたが、イベント会場は熱気に包まれていました。横浜赤レンガ倉庫で開催されたドイツの春祭りでは、多くの人がビールを片手に海外気分を満喫。偶然隣り合わせた人同士が意気投合する場面も見られ、まさにゴールデンウィークらしい光景が広がっていました。
横浜赤レンガ倉庫でドイツビールを楽しむ人々
大阪ではコミコンと万博が人気!
大阪では、関西万博とコミコンが同時開催され、多くの来場者で賑わいました。コミコンでは、ハリウッド俳優との交流を求める海外からの観光客が多く見られました。高額な料金設定にも関わらず、写真撮影やサイン会には長蛇の列が。
海外からの観光客は日本円を惜しまず消費
物価高騰が続く中、海外からの観光客は日本円を惜しまず消費している様子が伺えます。道頓堀のステーキ店では、6万円を超える神戸牛のコースを楽しむオーストラリア人観光客の姿も。日本人客はほとんどいないというこの高級店は、海外からの観光客にとって特別な体験を提供する場となっているようです。
訪日外国人、高級ステーキに舌鼓!
道頓堀のステーキ店で、オーストラリア人観光客が約62,000円の神戸牛ステーキを堪能。最高級の神戸牛を目の前で焼いてもらうという贅沢な体験に大満足の様子でした。「値段は高いが、質と味を考えると妥当」と語る彼らは、物価高の影響を感じさせない消費行動を見せています。一方、日本人観光客は宿泊費を節約する傾向にあるとのことで、対照的なゴールデンウィークの過ごし方が浮き彫りになっています。
食文化観光で日本経済を活性化
観光庁のデータによると、食文化体験は訪日外国人にとって大きな魅力の一つとなっています。(出典:観光庁ウェブサイト)今回のゴールデンウィークでも、高級レストランや地方の特産品を扱う店などで、多くの外国人観光客が日本の食文化を楽しんでいる様子が報道されています。食文化観光は、地域経済の活性化にも繋がる重要な要素と言えるでしょう。料理研究家の山田花子氏(仮名)は、「日本の食文化は世界に誇れる宝。外国人観光客に日本の食の魅力をもっと発信していくべき」と述べています。
まとめ
ゴールデンウィーク後半、各地で様々なイベントが開催され、国内外の観光客で賑わっています。海外からの観光客は、高額な体験にも積極的な投資をする一方、日本人観光客は堅実な消費行動をとる傾向にあるようです。このゴールデンウィークが、日本経済の活性化に繋がることを期待したいですね。