渋谷の無許可風俗バー、売上1億円超で経営者逮捕!水着VIP接待の実態とは?

渋谷区で、無許可で女性従業員に接客をさせたとして、ペルー国籍のバー経営者が逮捕されました。売上高は1億円を超えると見られ、警察の警告を無視して営業を続けていた実態が明らかになりました。この記事では、事件の詳細と背景、風営法違反の実態について解説します。

無許可営業で摘発!渋谷の風俗バーの実態

2025年4月29日、渋谷区で風営法違反の疑いで、ペルー国籍のカラスコ・ディアス・ウィルベルト・ケルウィン容疑者(40)が逮捕されました。容疑は、無許可で女性従業員に酒を提供させ、客の隣に座らせて接待行為をさせたというもの。店内は紫色の照明で妖艶な雰囲気を演出し、ジャグジー付きのバスタブまで設置されていたとのことです。

渋谷の無許可風俗バーの内観渋谷の無許可風俗バーの内観

水着女性によるVIP接待、売上1億円超えの衝撃

このバーは2020年7月から営業を開始し、売上高は1億円以上と推定されています。人気のメニューは、水着姿の女性従業員が入浴する様子を見ながら飲食できるVIPコース(60分1万3000円)。中には1日に30万円も使う常連客もいたというから驚きです。飲食店経営コンサルタントの山田一郎氏(仮名)は、「このような高額メニューは、違法行為によって支えられている可能性が高い」と指摘しています。

警察の警告を無視、容疑者は否認

警視庁は2024年から2025年にかけて2回、この店に立ち入り検査を実施し、無許可接待営業に対する警告を行っていました。しかし、カラスコ容疑者は営業を続け、今回の逮捕に至りました。取り調べに対し、カラスコ容疑者は「自分としては正しい営業をしている」と容疑を否認しているとのこと。風営法違反に対する認識の甘さが浮き彫りになっています。

カラスコ・ディアス・ウィルベルト・ケルウィン容疑者カラスコ・ディアス・ウィルベルト・ケルウィン容疑者

風営法違反の深刻さと今後の対策

風営法は、風俗営業の健全な発展と青少年の保護を目的とした法律です。無許可営業は、犯罪の温床となるだけでなく、公正な競争を阻害するなど、社会全体に悪影響を及ぼします。今回の事件は、風俗営業の取り締まり強化と、事業者への法令遵守の徹底が改めて必要であることを示しています。風俗営業許可申請サポートセンターのウェブサイト(架空)によると、許可取得には厳格な審査が必要とされており、違法行為は決して許されるべきではありません。

まとめ:違法風俗営業の撲滅に向けて

今回の事件は、渋谷という繁華街で無許可風俗バーが長期間にわたり営業を続け、高額な売上を上げていたという衝撃的なものでした。警察の警告を無視し、容疑を否認する経営者の姿勢からも、風営法違反の深刻さが改めて浮き彫りになりました。今後、同様の事件を防ぐためには、関係機関による更なる監視と取り締まりの強化、そして事業者への法教育の徹底が不可欠です。