IR開業時期 万博同時か先送りか 思惑交差

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IR開業時期 万博同時か先送りか 思惑交差


 大阪府市は21日、ライバルとなる他の自治体に先駆け、統合型リゾート施設(IR)の事業計画となる実施方針案を発表した。焦点となっていた2025年大阪・関西万博との同時開業については「目指す」という表現にとどめた。万博とIRの相乗効果を生み出すのが府市の理想だが、工期の重複や労働力確保の難しさから、全面開業は万博以降との見通しも強まる。

 「25(令和7)年の春までまだ5年以上ある。今の時点で相乗効果をあきらめるべきじゃない」。大阪市の松井一郎市長(大阪維新の会代表)は21日の会見でこう強調した。

 大阪府の吉村洋文知事(維新代表代行)も「タイトなスケジュールだが、あきらめる状況ではない」と同調。記者の質問がこの点に集中すると「これ、目指したらだめなの?」と思わず苦笑する一幕もあった。

 そもそも大阪でのIR構想は平成21年、維新創設者の橋下徹府知事(当時)の提唱に端を発する。26年には候補地について、市の開発計画が次々と頓挫し「負の遺産」と呼ばれた夢洲を軸にすることを決定。国政政党の維新ではIR関連法案の成立に注力した。

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