上皇さまは6日、心臓の精密検査のため東京都文京区の東大病院に入院された。
上皇さまは同日午後2時45分頃、お住まいの仙洞(せんとう)御所(東京・元赤坂)を車で出発。15分ほどで東大病院に到着された。入院の際には、上皇后さまも付き添われた。
宮内庁によると、上皇さまは4月中旬の定期検診で、心臓の筋肉への血流が減少する「心筋虚血」の疑いの所見があり、再検査を受けられた。その結果、心筋虚血の可能性が高いと診断された。上皇さまに自覚症状はなく、散策するなど普段通り生活されていた。入院は数日間の見通し。