俳優水谷豊(72)の愛娘、趣里(34)の結婚をめぐり、不穏な空気が漂い始めている。
先日、一部メディアが趣里と人気ボーイズグループ「BE:FIRST」のRYOKIこと三山凌輝(26)の結婚を近く発表すると報じた。
当初、大型連休明けの7日にも公表されるとみられていたが、7月に延期になったという。
理由の1つに「週刊文春」で三山の〝結婚詐欺疑惑〟が報じられたことが挙げられる。記事によると、三山は2022年にアパレル会社社長でユーチューバーのRちゃん(28)と極秘婚約。Rちゃんから総額1億円以上、貢いでもらった末に破局したという。婚約していたとなれば、婚約破棄となるが…。
三山はRちゃんとの過去の交際を認めた上で、結婚詐欺のような「法令に違反していることはない」と否定。同グループのプロデューサー・SKY―HIは、X(旧ツイッター)で三山と話し合い「交際関係からもつれる、拗れる様な事をしている時点で落ち度は充分にある」とジャッジ。その上で「想像力のある人間作りのために今後の自分のキャリアも改めて注いでいくと強く誓います」とした。
こうした状況に気が気でないのが、水谷だ。三山の〝結婚詐欺報道〟は直接ではないにせよ、愛娘の趣里を間接的に傷付けたも同然だからだ。水谷を知る芸能関係者の話。
「水谷さんにとって趣里さんは自慢の娘。23年のNHK朝ドラ『ブギウギ』に主演が決まった際も大喜びしていました。同時に浮いたウワサのない趣里さんを気にかけ、現場で『誰かいい人いないかな?』と冗談めかすことも。年齢的な部分も考えていたのだと思います」
水谷は温厚な性格で、テレビ朝日系「相棒」の現場でも「怒った姿は見たことない。共演の寺脇康文さんと一緒にスタジオの入り口に立ち、スタッフや出演者とグータッチするのが恒例となっている」(ドラマ関係者)という。そんな〝仏の水谷〟が三山の〝裏切り〟に不快感を示しているというから穏やかではない。
周囲の心配をよそに、趣里の結婚意志は固い。出演が決まっている話題作の撮影終了後、今秋にも芸能活動を一旦休止するという情報もある。水谷にとっては落ち着かない日々が続きそうだ。
東スポWEB