〈立川・焼酎のビンを持った男2人が学校に〉児童が語る恐怖「もう死んじゃうのかな…」避難訓練の日を襲った戦慄「児童の母が男2人を招集」


〈画像〉「怖かった…」保護者同伴のもと惨劇を語る高学年の児童

3時限目の途中、全校避難訓練だったはずが…

事件を受けて立川市教育委員会(飯田芳男教育長)は記者会見し、状況説明の文書を配布した。それによると同日午前9時15分ごろから児童間のトラブルについて、「保護者と思しき人物」が担任と面談をし、いったん学校を離れた後に男2人を引き連れて舞い戻ってきたという。

男2人は2年1組の教室に侵入したが、児童を避難させた担任教諭に同僚と校長の計4人が加わって誘導し、職員室の隣の会議室で取り押さえ、警察官に引き渡した。

集英社オンラインは学校近くで保護者立ち合いのもと、児童たちから貴重な証言を得た。6年生の男児は恐怖の時間をこう振り返った。

「今日の3時限目の途中がちょうど全校避難訓練だったんですが、1年生の担任の先生が6年生の教室まで『11時前後に不審者が来ました』と報告しにきました。最初はこれが訓練なのかなと思って、教室のドアの鍵をかけて教室内で待機していたら『パリン』というガラスの割れる音が聞こえました。

11時25分に校内放送でも不審者が来たという連絡があり、訓練じゃないんだとわかりました。周りのみんなは『死んじゃうのかな』とか混乱して話していて、怖かったです。11時45分ごろに『児童にケガはない』との放送があり、全校引き渡しで帰ることになりました」(6年生・男児)



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