沖縄生まれの小島よしお、西田議員の“ひめゆり発言”に「対応が信用できない人」


【写真】謝罪する自民党の西田参院議員

 西田氏は、ひめゆりの塔の展示をめぐり、「歴史の書き換え」などと発言し、関係者や与野党から批判が集中。当初は発言を撤回しないとしていたが、9日になり、「沖縄県民の心に傷を負わせてしまった」などと謝罪して発言を撤回した。ただ、ひめゆりの塔を訪れたのは20年以上前で細かな記憶がないとして「あとはマスコミの皆さんが事実関係は調べていただきたい」とも述べている。

 母親が沖縄県出身で、自身も沖縄生まれの小島は、「沖縄の人は特に、すごくセンシティブになる内容ですし、西田さんに対して、一連の出来事でもそうですし、対応が信用できない人だなと思っちゃいますよね。マスコミにあとは調べてもらって、とか…」と、自らの思いを口にした。

 続けて、「こういうことが起きてしまったからには、私がもし西田さんの立場だったら、もう1回ひめゆりの塔に行って、今はこういうふうな展示になっているということを、責任を持って公の場で発表するっていうことをしたほうがいいと思いますね」と指摘。

 「じゃないと、今後も何かあった時に、『後は私知らないんで、調べておいてください』っていうことを繰り返すんじゃないかっていうふうに思っちゃいますね」とも語っていた。



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