コメ価格は2倍以上! 国民と「石破政権」を苦しめる令和のコメ騒動 価格はいつ、どれくらい下がるのか


確実にこの日本の中にはあります

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 と、担当記者。

「江藤拓農相は2月の会見で“需要に見合うだけのコメの量は、確実にこの日本の中にはあります”“流通がスタックしていて、消費者の方々に高いお値段でしか提供できていない。流通に問題があるということです”と述べました。スタックとは停滞・滞留の意味で、江藤氏は要するに、流通に関与する業者や勢力が価格上昇を狙って悪だくみをしている可能性を示唆したわけです」(同)

元々コメは足りなかったんじゃないか

「現在、霞が関界隈で語られているのは“元々コメは足りなかったんじゃないか”という説です。ご存じの通り日本は減反政策を続けてきましたが、過剰生産を脱しても減反は継続されました。作付面積は減る一方で気候変動の継続などによる不作や昨今のインバウンド需要増のため、民間在庫がどんどん減少して行きました。令和のコメ騒動をめぐっては“備蓄米の放出は遅きに失したが、それ以上に日本の農政の構造的な問題を象徴している”との指摘も少なくない。石破氏もそれを深く理解している1人だと聞いています」

 と、政治部デスク。

 では今後、コメ不足は解消されるのだろうか。価格は下がるのだろうか。その手立てはあるのだろうか。



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