「ドバイ案件」の真偽とは?起業家グラドルが勧誘実態を激白「3年前ぐらいから」「王族の前で裸にさせられて…」


【映像】くりえみに実際に届いた勧誘DM

「ドバイで富豪の人を相手にする風俗みたいなビジネスがあるみたいな話を聞いていて」(くりえみ)

 くりえみによると、ドバイ案件が認識されるようになったのは3年ほど前からで日本のインフルエンサーがドバイ在住の富豪に招かれ、高額な報酬と引き換えに「ヤギと性行為」する様子を見せたという真偽不明な投稿が拡散された。それが謎のトレンドワード「ドバイ案件」。

 確かにネット上には 「ドバイ案件」というワードが溢れている。その真偽について議論されるなどトレンドワードになっている。

「実際に3年前とかそのぐらいから『この子、急にずっとドバイいるよね?』みたいな投稿をしている子たちって結構いた」「知り合いの経営者の方から聞いた話だと、グラビアグラビア系の子だったのかな?DMが来て、実際行ってみると40人ぐらい女の子たちが集められて、王族の前で裸にさせられて4時間か5時間ぐらいポールダンスを裸の状態のまま踊らされ続けたみたいだよっていうのを聞いた」(くりえみ)

 実はくりえみにも、モデル事務所の日本語通訳を名乗る人物からドバイ案件に誘うDMが届いていた。その内容は、1日1500ドル保証(約22万円)、1カ月滞在で600万円になる目安だ。なぜか「メディカルドクターが滞在しているため安全対策は万全」と謳われている

「インスタグラムのダイレクトメッセージ直接来たりするものなので、個人アカウントって事務所が管理していなかったりもするので、『じゃあ私(生活が)きついから楽しくパーティーにも行けるし乗ってみるか』って。何も返信しなければ済む話だが、女の子の気持ちもわかる部分がある。物凄く生活が苦しいと思っている子たちって、今ってすごく多いと思うし。『そんなにうまい話はないからね』ってただそれに尽きる」(くりえみ)

 そんな「ドバイ案件」という言葉がバズったことで、普通にドバイ観光を投稿しただけの女性インフルエンサーが関与を否定する騒動にまで発展した。

 ドバイなどで弁護士として活躍する森和孝氏は「2日や3日はほとんどそれ(ドバイ案件)で埋め尽くされていた。仕事がら弁護士でもあるので、日本人が被害に遭っていたら大変なことだなという目線と、『本当かな?ガセかな?』とかいう感じでは見ていた」と語る

「ドバイは中東では珍しくお酒が飲める国なので、週末になると中東の周りの国から偉い方々が遊びに来る。広い意味でいくと王族なので。そういう方々がいろいろなパーティーをやっているというのはあり得ると思う」(森弁護士)

 さらに、森弁護士によると昨今のドバイに対するイメージが信ぴょう性を与えているという。「富裕層が集まるのと、女性が旅行とかで行きたい国、インスタグラムにあげてバズるような国はターゲットにしやすいのがあるみたいで。一昔前はシンガポールだった。そういう意味で、真実として受け取られやすいのが今のドバイの現状なのかなと思う」。

 果たしてこれはフェイクなのか、それともリアルなのか。くりえみは「全然真実だと私は思っている」という。真偽は不明だが、根も葉もない噂レベルだとは言えないリアルさを感じるため注意喚起を続けているという。

「私も結構ドバイに行く。単純に好きだからという理由で。1年前ぐらいに行ったときに、『国王』を名乗る人物から声をかけられて。もし富裕層だったら、そんなにひどいことさせられちゃうのかな?とか考えるようになっちゃう」(くりえみ)

(『ABEMA的ニュースショー』より)

ABEMA TIMES編集部



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