工藤会本部、取り壊し開始 暴力団排除加速へ 年度内に更地引き渡し

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 取り壊しが進む工藤会の本部事務所=22日午前10時3分、北九州市
 取り壊しが進む工藤会の本部事務所=22日午前10時3分、北九州市

 撤去が決まっていた特定危険指定暴力団「工藤会」(北九州市小倉北区)の本部事務所で22日、建物の取り壊しが始まった。整地後、年度内に売却先の民間業者に引き渡される。市周辺では一時、市民らが相次いで襲撃され、平成26(2014)年から福岡県警が頂上作戦を展開。構成員の減少に加え、「象徴」だった建物がなくなり、暴力団排除の動きが加速するとみられる。

 売却金は約1億円。工藤会側は襲撃事件の被害者側から約2900万~約8300万円の損害賠償を求められており、解体費などを差し引いた剰余金約4千万円は賠償金に充てられる。

 本部事務所はJR小倉駅から約2キロ離れた地域にあり、昭和62(1987)年に完成。約1750平方メートルの敷地に鉄骨4階建ての建物が立ち、幹部らの会合や行事に使われてきた。

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