ウクライナ大統領、停戦が先と主張 プーチン氏の「15日からトルコで停戦交渉」提案に


ゼレンスキー氏は「ロシアがついに戦争終結について考え始めたのは肯定的なサインだ」としつつ、「いかなる戦争も真に終わらせるための最初のステップは停戦だ」と指摘した。ロシアが「完全で持続的な信頼できる停戦」を12日から開始すると確認すれば、「ウクライナは(ロシア側と)会う用意がある」とも述べた。

ウクライナと英仏独ポーランドは10日、米国が提案した「30日間の無条件停戦」を12日から履行するようロシアに要求。プーチン氏はこれに対し、15日からトルコのイスタンブールで、代表団によるウクライナとの直接交渉を行うことを逆提案していた。

プーチン氏は15日からの停戦交渉について「ロシアは前提条件なしで交渉する用意がある」としつつ、紛争の根本原因を排除し、長期的で永続的な平和を確立することが重要だとの認識を示していた。



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