米欧、30日停戦案を最終調整 ロシアが拒否なら制裁=外交筋


外交筋は、最終案が完全に詰められたわけではないものの、合意は近いとの見方を示し、30日間の停戦か、部分的な停戦が近く発表される可能性があると指摘。制裁案の調整が進められていると述べた。

フランスのバロ外相は先週、ワシントンで米国のルビオ国務長官と会談。バロ氏はこの日、ウクライナを訪問した。10日にウクライナで開かれるウクライナ支援の「有志国連合」の会合で米欧の提案が協議されるとみられる。

トランプ米大統領は8日、ロシアとウクライナに対し30日間の無条件停戦を要請。ロシアとウクライナ双方が直接交渉に対し責任を負うとし、「停戦が尊重されなければ、米国とそのパートナーはさらなる制裁を科す」と述べていた。



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