石破首相、3千万円の「闇献金」疑惑否定 文春に証言男性との面会「記憶にございません」


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8日発売の週刊文春は政治団体「石破茂政経懇話会」の代表を務めた支援者の男性を取材。「石破茂首相への闇献金3千万円を告白する 元側近が爆弾証言」と題して、男性と実業家の父親が平成15年~26年、年200万円~600万円のパーティー券に加え100万円などの現金を首相に繰り返し支払っていたと報じた。収支報告書に記載されていないという。

首相は予算委で「お父さまに政治資金パーティーを知人に案内してもらうパーティー券販売の手伝いをしてもらうことはあったが、売れ残ったパーティー券を購入してもらった事実はない」と明言。

何人の支援者を紹介してもらったかは「改めて確認する。やや作業に時間を要するかと思う」と語った。

文春の記事では、首相が21年9月に党政調会長に就任した際、元代表の男性が100万円を政調会長室に持参したとも記載している。

首相は「『記憶にございません』などといい加減なことを言うつもりはないが、その方が政調会長室にお見えになったということは私自身、記憶にございません」と強調した。

一方、首相の発言が正しければ、文春に証言した元代表の男性の主張は虚偽ということになる。

首相は「誠心誠意という言葉を使うのがふさわしいかどうか存じないが、そういうお付き合いをさせてもらった。こういう形になるのはすごく残念な気がするが、世の中いろいろなことがあるのだなと改めて思い知ったところだ」と述べた。



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