5月16日に公開を控える、俳優・永野芽郁(25)の主演映画『かくかくしかじか』。同映画の公式インスタグラムが13日までに更新され、新たな宣伝動画が公開された。
■【画像】「もう顔を見るだけでダメに…」の声が上がる永野芽郁主演『かくしか』での姿
この日、同公式は《#映画かくしか 「宮のゴッホ」と家族には言われていたのに…?明子とスパルタ教師・日高先生の出会いのシーン》と綴り、永野演じる漫画家になる夢を持つ主人公・明子と、大泉洋(52)演じるスパルタ絵画教師・日高先生が出会うシーンを取り上げた動画をアップした。
動画は、スーツ姿の明子が、家族から絵の才能を褒められて照れ笑いを浮かべる場面からスタート。しばらくすると家族の姿が消え、明子が日高先生から叱咤激励を受ける場面へと急転換し……といった劇中の1シーンが切り取られている。
「映画『かくかくしかじか』は、『東京タラレバ娘』(講談社)や『偽装不倫』(文藝春秋)などの作品で知られる大人気漫画家の東村アキコ氏(49)の自伝エッセイ漫画が原作で、主人公と恩師との9年間にわたる絆を描いた物語。
同作には、永野さんをはじめ、大泉さん、大森南朋さん(53)、津田健次郎さん(53)、神尾楓珠さん(26)といった売れっ子俳優たちが多数出演していますし、もとより漫画ファンからの注目度が高い東村さんの自伝的作品の映画化とあって、ヒットが期待されていました。しかし、公開前に主演の永野さんに田中圭さん(40)との不倫疑惑報道が飛び出したことで、先行きが不透明に。
映画の公式インスタグラムのコメント欄を見ると、《芽郁ちゃんかわい 早く観に行きたいーーー!》《お二人の息の合った演技に期待しかありません》といった好意的な反応もある一方で、《作品に罪はないけど、彼女の顔を見ると、どうしても不倫の事が頭をよぎってしまって…》《今でも信じたいのに、もう顔を見るだけでダメになっちゃった。ごめん…苦しいよ、好きなままでいたいのに》といった複雑な反応も書き込まれており、やはり誰もが雑念なしに映画を楽しむことができる、といった状況ではないようですね」(女性誌ライター)
永野と田中を巡っては、4月24日発売の『週刊文春』(文藝春秋、電子版は23日)が不倫疑惑をスクープ。2人は2021年公開の映画『そして、バトンは渡された』での共演がきっかけで知り合い、24年9月頃から交際関係に発展したとされる。
さらに永野が出演中の日曜劇場ドラマ『キャスター』(TBS系)で共演中の韓国人俳優のキム・ムジュン(26)を自宅へ招き入れていたとされ、“二股不倫疑惑”とも記事では伝えていた。
5月8日発売の『週刊文春』(電子版は7日公開)では、永野と田中、2人のLINEのやり取りとされる内容が掲載された不倫疑惑の第2弾が報じられたが、双方の所属事務所は“そのようなやり取りはしていない”と否定。
しかし、永野が広告キャラクターを務めていた『JCBデビット』『サンスター オーラツー』の公式サイトのCM動画やバナーが非公開となり、さらにその後、サントリー、モスフードサービス、三菱重工業も同様の動きを見せるなど、騒動の影響は拡大している。
そんな中、注目されているのが、16日の公開初日に東京・丸の内ピカデリーで2回行なわれる映画『かくかくしかじか』の舞台挨拶だ。
舞台挨拶の詳細を記した映画公式ホームページの「ニュース」欄には、《※登壇者は予告なく変更になる場合がございますので予めご了承ください。》との注釈がつけられているが、13日昼に確認した段階では、登壇者の中に永野の名前も記載されている。
「永野さんが今回の騒動について言葉を発したのは、今のところ先月28日夜に出演したニッポン放送『永野芽郁のオールナイトニッポンX(クロス)』のみ。同放送で、永野さんは“誤解を招くような軽率な行動をしたこと、心から反省しています。今後はこのようなことが2度とないように、節度を持った行動をしていきます。申し訳ありませんでした。これからみなさんの信頼を取り戻せるように、頑張ります”と謝罪の言葉を述べました。
ただ、8日に不倫疑惑の第2弾が報じられてから初めての出演となった12日夜放送の同番組内では、あらためて騒動に言及することはありませんでした。
映画『かくかくしかじか』の舞台挨拶には、永野さんの最新の肉声”を求めて取材陣が殺到すると見られていましたが、メディアの呼び込みは“ナシ”になったと報じられています」(前同)
一部では、“憔悴した様子”も報じられている永野。永野が次に騒動について語るときはいつなのか——その動向が注目されている。
ピンズバNEWS編集部