米、G20関係業務を停止 議長国南アを批判、混乱必至


 G20は首脳会議に加え、関係閣僚会合を開いており、各国が議題調整や共同文書の取りまとめのため事務方レベルで協議を重ねている。米国不在で混乱が生まれるのは必至。中国が影響力を拡大しそうだ。

 トランプ氏は「南アで白人の農場主が殺害され、土地が没収されている」と主張。トランプ政権は今月12日、難民認定した南アの白人59人の定住を受け入れていた。

 11月のG20首脳会議は「連帯、平等、持続可能性」をテーマにヨハネスブルクで開く。トランプ政権には、気候変動や途上国支援、性的少数者の権利などに過度に焦点を当てることに反対する声がある。



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