埼玉・大野知事が難民申請繰り返す外国人に初言及「これで生活の糧を得ている方々もいる」 「移民」と日本人


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質問は、河野太郎元外相による「川口市のクルド人」と題した投稿を受け、知事の見解を問う中で行われた。大野氏は河野氏の投稿について「彼は外国人の国籍をトルコ人と言っている」とした上で「県南のトルコ人については治安への影響を懸念する声も強い」「県として最大限の対応を行ってきたつもりだ」と応じた。

その上で、難民審査について「繰り返し難民申請を行うことによって生活の糧を得ている方々もいる」と述べ、「一概にこれがすべてよいとか悪いとかということにはならないと思う」とつけ加えた。

大野氏は、出入国在留管理庁のデータで難民申請を複数回行っている外国人の約46%がトルコ国籍であり、大半は同国籍のクルド人とみられることに関し3月、鈴木馨祐法相が難民審査のスピードアップを明言したことに触れ、「大臣がそう言っている以上、どの程度迅速化できるのか、われわれとしてはしっかりと見ていきたい。それによって難民政策が変わっていくのかにも注目したい」と話した。

河野氏は12日、自身のブログなどでの投稿で「埼玉県川口市のクルド人の集住が問題視されるようになった地域を視察に行きました」と述べていた。



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