16歳少女に接待させる 甲府のキャバクラ摘発 休業要請中

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16歳の少女に接待させたとして摘発されたキャバクラ「ディアマンテ」=甲府市中央(渡辺浩撮影)

16歳の少女に接待させたとして摘発されたキャバクラ「ディアマンテ」=甲府市中央(渡辺浩撮影)

 16歳の少女に接待させたとして、山梨県警生活安全捜査課と甲府署は、甲府市中央のキャバクラ「ディアマンテ」を摘発し、風営法違反(年少者雇用)の疑いで経営者の浅川晋司(50)と店長の長田桃子(28)の両容疑者=いずれも同市大里町=を逮捕した。

 逮捕容疑は20日午後11時半ごろ、店に捜査員が踏み込んだ際、少女に男性客に対して酒食を提供するなどの接待行為をさせたとしている。両容疑者は「18歳未満と知らなかった」などと容疑を一部否認しているという。

 同店は新型コロナウイルス感染拡大を受けて一時休業していたが、今月入って営業を再開していたという。県内では接待を伴う飲食店を含む休業要請が7月9日まで延長されている。

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