[ワシントン １５日 ロイター] – ルビオ米国務長官は１５日、６月の北大西洋条約機構（ＮＡＴＯ）首脳会議までに、全加盟国が今後１０年間で国防費を国内総生産（ＧＤＰ）比５％に引き上げる目標で合意するだろうと述べた。
ＦＯＸニュースの番組で、「実際にＮＡＴＯの全加盟国が（国防費の対ＧＤＰ比）２％かそれ以上になり、さらに重要なことは、その多くが４％以上になり、全ての加盟国が今後１０年間で５％を達成するという目標に合意することだ」と語った。
ドイツのワーデフール外相は、トランプ米大統領が対ＧＤＰ比５％に防衛費を引き上げるよう加盟国に要求したことについて、ドイツ政府として支持すると述べた。
ＮＡＴＯ首脳会議は６月２４日と２５日にオランダで開催される。
