俳優の田中圭と、韓国人俳優キム・ムジュンとの二股交際疑惑を、4月下旬の週刊文春に報じられた永野芽郁(25)。三者とも所属事務所は恋愛関係を否定していますが、疑惑はくすぶったままです。
物議の「55万円カーディガン」とは?
そんな中、5月12日配信のNEWSポストセブンが、永野さんの最新写真を掲載。騒動で憔悴しきっているという報道でしたが、彼女の私服がまた物議を醸してしまいました。トップスはシャネルの2025年春夏 プレコレクションのカーディガン(ホワイト、54万4500円)と見られ、ボトムスはデニム。SNSには「カーディガンに54万って」「憔悴してるのにシャネル?」などと、羨望と非難が飛びかいました。
スタイリストの大日方理子さんによると、シャネルの定番だそう。
「トリミングとポケットのデザイン、そしてツイード風のニット地がポイントの、シャネルスーツを模したカーディガンです。時代に合わせて配色や袖丈や着丈を変え、進化を続けている定番アイテム。スーツほどかっちりしないので、合わせ方次第で普段使いもできます。廃れることのないスタイルなので、この値段の価値はあると思います。上品で一生着られる1着です」(大日方さん)
プラダは、私服のことまで気にするのか?
物議を醸したもう一つのポイントは、「永野芽郁はプラダのアンバサダーなのに、シャネルを着て写真撮られるなんて…」というもの。アンバサダーはCM契約とは違い、要はPR大使ですが、そこまで縛られるものなのでしょうか?
「表舞台に立つときはプラダを着るといった契約はおそらくあるでしょうが、私服では何を着ても自由だと思います。Instagramにはプラダのバッグや服を載せていますので問題ないと私は思います。
永野芽郁さんくらいの有名人だとフラッとお買物に行くのも難しいですし、どうしても、普段着もハイブランドが多くなるのでは?」(大日方さん)
彼女の場合、私服でもメディアに追われる渦中にいたので、不運というか脇が甘いというか…。
ただ、プラダにとっては、シャネル姿よりも不倫疑惑によるイメージ低下のほうが問題のはず。CMに出演していた大手11社では、公式サイトから動画・写真を削除するところが続出していますが、アンバサダー契約のプラダは今のところ動きがありません。
実はつい最近、ある俳優がスキャンダルによって、プラダにアンバサダー契約を解除されたケースがありました。