永野芽郁、涙で謝罪 不倫疑惑報道後初の公の場 報道陣シャットアウトで「かくかくしかじか」初日あいさつ


【写真あり】永野芽郁 “プラダ姫降臨”ハーフツイン&へそ出しコーデにファンくぎ付け

 4月24日発売の週刊文春が疑惑を報じて以来、初の公の場。劇場前にスタッフ10人弱が配されるなど、緊張感に満ちた会場に永野は黄色のワンピースドレス姿で登壇した。600人以上を収容するスクリーンは満席。最後のあいさつで「『かくかくしかじか』のファンの皆さま、映画の公開を楽しみにしてくださった皆さまにとてもご心配をお掛けしました」と謝罪。後ろを向いて涙を流した。

 観客の中にも泣いている人がいた。「芽郁ちゃーん!頑張って!」との声が飛ぶ中、共演の大泉洋(52)はハンカチを差し出した。永野が声を詰まらせると「芽郁ちゃんです」と声色をまね、会場を笑わせた。

 永野は2回目の舞台あいさつでも謝罪したが涙はなかった。舞台裏ではマネジャーが共演者のマネジャーらに謝罪して回っていたという。

 本来なら出演俳優が壇上に並び、映画を広くPRする大事な機会。映画関係者は、報道陣を入れない理由について「当事者が不倫を否定しても騒動は広がる一方。取材を入れても映画PRにならないと、製作委員会側が判断した」と明かした。

 人気漫画家・東村アキコ氏の自伝漫画で、永野は東村氏を演じる。大泉演じる恩師との物語で、東村氏は映像化オファーを断り続けてきたが「永野さんが演じてくださるなら、凄く良い作品になるはず」と映画化に至った。ロケハンから撮影まで参加し、劇中に登場するデッサンなども美術監修した入魂作。永野の涙が事態にどう影響するか注目される。

 ≪“今後”危ぶみ駆けつけたファンも≫観客はさまざまな思いで足を運んだ。永野ファンの30代女性は「今後、表舞台に出られなくなってしまう可能性があるから、今回がチャンスだと思った。会えるときに会いたいなと思って応募した」と駆けつけた。昨年12月公開の映画「はたらく細胞」の舞台あいさつにも参加しており「(当時より)気持ち、痩せているような気がした」と話した。原作漫画ファンの30代女性は「ようやく映画化されてうれしかったけど、(不倫疑惑)報道のせいで悪い意見が上がっているのは悲しい。(世間には)純粋に作品を楽しんでほしい」と作品を取り巻く現在の状況を嘆いた。また、参加者には「(不倫疑惑について)はっきりとしたことは言っていない。説明不足と感じる」と話す人もいた。



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