ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が、弟ヘンリー王子の発言に深く傷ついているようだ。英王室内の緊張は依然として続いており、夫妻は現在、ヘンリー王子やメーガン妃について一切話すことを避けているという。
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これは、ヘンリー王子がBBCの最新インタビューで、自身の王室における立場や家族との確執について語ったことを受けての反応だとされる。
米『USウィークリー』誌によると、ある関係者は「ウィリアム皇太子は非常に傷ついており、夫妻は2人にまったく時間を割いていません。ストレスの少ない環境を保つため、ヘンリーやメーガンの話題を避けているのです」と明かしている。
さらに別の関係者によれば、キャサリン皇太子妃の周囲では、スタッフさえも「メーガン」という名前を口にできないという状況だという。
「メーガンという名前そのものがタブーになっていて、キャサリン自身も口にしたくないと思っています。たとえヘンリー王子との関係が将来的に修復されたとしても、キャサリンがメーガンに再び会うことはないでしょう」と語った。
皇太子夫妻は、家族であるヘンリー王子のことは「いずれ許すべき存在」と考えている一方で、メーガン妃に対しては明確な距離を置いているようだ。
「プライベートな問題を公の場で語るのをやめない限り、前に進むことはできない。ヘンリー王子が沈黙を守らない限り、関係修復はありえない」とも述べられている。
また、米『ニューヨーク・ポスト』紙のコラム「Page Six」では、ヘンリー王子が今後王室の重要行事に招かれない可能性についても報じられている。関係者は「彼は何も学んでいない。もう引き返せる状況ではない」と厳しいコメントを残している。
兄弟間の溝がさらに深まるなか、王室の“再統合”への道のりは、ますます険しいものになっているようだ。