「モンスターの様な存在感」河合優実『あんぱん』ラスト3分の圧巻演技と水を差した失言二世議員への怒り


■【独自画像4枚】『あんぱん』で色気が絶賛・河合優実が見せた大胆薄着&妖艶な黒ドレス姿

【以下、『あんぱん』ネタバレを含みます】

『あんぱん』は、国民的キャラクター『アンパンマン』を生んだ漫画家・やなせたかしさんと妻の小松暢(こまつ・のぶ)さん夫妻をモチーフにした作品。今田が暢さんをモデルにしたヒロインで尋常小学校の教師をしている朝田のぶを、北村匠海(27)がやなせさんをモデルにした柳井嵩を演じている。

 現在、物語は日中戦争の真っ只中。前日20日放送回はのぶの祖父・釜次(吉田鋼太郎/66)の弟子であり、河合演じる妹・蘭子と結婚の約束もしていた石工の原豪(細田佳央太/23)が戦死したことが朝田家に伝わる、という場面で終わっていた。

「21日放送回では、豪の葬式が描かれました。人々は豪を“立派だった”“英霊になられた”などと讃える一方で、蘭子はずっと押し黙るばかり。

 焼香に来たのぶの教え子が“いつかワシもお国のために立派にご奉公したい”と言ったことで蘭子はたまらずその場を離れてしまい、その後、追いかけてきたのぶと二人きりで話すのですが、そこからの約3分の河合さんの圧倒的な演技が、視聴者の胸を打ったんですよね」(女性誌編集者)

 蘭子は、のぶに「どこが立派ながで(なのか)。みんなが立派だと言うたびに。何べんも何べんも言うたびに、うちは悔しくてたまらん」と、豪の死後、初めて本音を吐露。のぶが「立派やといいちゃりなさい」「誰よりも蘭子が誇りに思っちゃらんと」と語りかけるも、蘭子は、同じことが自分の教え子に起きてもそう思えるのか、とぶつけた。

 辛そうな顔で「そうや」と返すのぶに、蘭子は顔をゆがませて、

「戦死したら、みんなで立派やと言いましょうって? そんなの嘘っぱちや! みんな嘘っぱちや!」

 と、感情を爆発させて号泣した。そして、結婚の約束をしておいて戦死することのどこが立派なんだと悲痛に叫ぶ。

 心配して様子を見に来た母・羽多子(江口のりこ/45)も、冷静を装ってはいるが顔をこわばらせていた。それでも「泣きなさい、思いっきり泣いたらええ」と蘭子を抱きしめ、蘭子は「会いたい! 豪ちゃんに会いたい……豪ちゃん……」と声を上げて泣き、のぶも涙する——という悲痛なシーンが描かれた。

 河合の演技、作り出す空気感に視聴者は沸騰。

《河合優実劇場だった》
《河合優実ちゃん演じる蘭子だけ、別のドラマの中の映像を見せられてる様に見える》
《今田美桜ちゃんも(三女役の)原菜乃華ちゃんも完璧に可愛いのだが河合優実さんがモンスターの様な存在感で、場をさらってしまうまるで坂道グループの中にひとり山口百恵が混じり込んだ様な異質な存在感だ》
《河合優実ちゃん演じる蘭子だけ、別のドラマの中の映像を見せられてる様に見える》

 といった、彼女を絶賛する声が多く寄せられている。

 また、今田と江口にも、

《今田美桜の目を見開いたまま瞬きせず涙をポロポロこぼし続ける演技も痺れた。河合優実がヒロインを食ったと言われているが、今田美桜の「ヒロインなのに主張しすぎない演技」もお見事》
《江口のりこさんのお母さんの演技凄すぎんか……何も語らなくても母の愛が伝わってくる……》

 など、やはり絶賛の声が寄せられている。



Source link