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日本と韓国が来月、国交正常化60周年を迎えるのにあわせ、両国の空港で、相互の国民が専用で使える入国審査レーンが期間限定で設置されることが明らかになりました。
韓国外務省によりますと、韓国を訪れる日本人専用の入国審査レーンが設置されるのは、ソウルの金浦空港と南部、釜山の金海空港です。
利用に際してはインターネット上での事前の手続きが必要で、1年以内に韓国を訪れたことがあり、午前9時から午後4時までの間に到着する便に搭乗する人が対象になります。一方、日本を訪れる韓国人専用の入国審査レーンも、羽田空港第3ターミナルと福岡空港に設置されます。
専用レーンの設置は、来月1日から30日までの1か月間です。
両国の多くの国民が観光などで互いの国を行き来していて、円滑な入国手続きを通じて、友好ムードの高まりが期待されます。