漫画家の倉田真由美氏（53）が21日、X（旧ツイッター）を更新。コメをめぐる一連の失言で辞表を提出した江藤拓農相の後任として小泉進次郎元環境相（44）の名前があがっていることに言及した。
倉田氏は、進次郎氏が20日、江藤農相の不適切発言について報道陣から聞かれ「コメはもちろん買ったことがあります」などとコメントしたことを取り上げた記事を引用。「質問に答えたにしても、あまりにも幼稚な回答で脱力した。記事で続く言葉も他人事のよう」と、あきれたようにつづった。
その後の投稿では、進次郎氏の発言と、江藤氏の不適切発言を並べて記載し「日本大丈夫なのか」と行く末を案じ、「小学校の係決めじゃないんだから」とピシャリ。「現在、日本国民は米の急激な高騰に苦しんでいる。そんな状況の中、農水のトップに立つ人物の口から出てくる言葉は重い意味を持つというのに、前大臣といい次期大臣といい『何も言ってないどころじゃない、言わない方がマシ』レベルの発言ばかり」と批判した。
進次郎氏は、第2次安倍政権時代の2015年10月、自民党農林部会長に就任し、農政改革に携わった経験がある。全国農業協同組合連合会（JA全農）改革にも着手し、自己改革を求めて、JA側と激しい攻防を繰り広げた。
