80代「自力で歩けない患者さん」医師が勧めた意外な食べ物→1日5個食べて、別人のように回復【血液検査でわかる「健康長寿」の指標とは?】


【図解で見る】3つ当てはまるとヤバい? 脂肪肝リスクがわかる『脂肪肝チェックテスト』

以下では、その栗原医師が「肝臓でつくられるたんぱく質・アルブミンの重要性」について解説します。

 歳をとると、誰しも日々を営む元気や活力にかげりが見えてくるものです。みなさんの中にも、毎日重い体を引きずるように出勤したり、疲れがなかなか抜けずにため息をついたりしている方がいらっしゃるかもしれません。

 ただ、「いまの自分がどれくらい元気なのか、どれくらい弱ってきたのか」は、自分自身ではなかなか気づかないもの。

 だいぶ弱っているのにまだまだ元気なつもりで無理を重ねてしまうと、その無理がたたって体調を崩したり病気をこじらせたりすることになりかねません。

 その「元気度」の指標となる検査項目が「アルブミン」です。

 アルブミンは肝臓でつくられているたんぱく質のひとつです。肝臓という臓器は栄養素の代謝に欠かせない働きを担っているのですが、アルブミンの場合は、血液中のさまざまな物質と結合して、栄養素を体の目的部位へ運搬するのを主な役割としています。



Source link